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たかが「ブラシ」と軽視していませんか?ものすごく滑走性能に差が出るんですよ。チューンナップの項でも説明しましたが、ブラッシングによるコンディショニングは重要です。様々なブラシをテストした中で、いくつかのブラシを使い分けていますが、最もオススメなのが
DOMINATOR BRASS BRUSH \5460-(税込)
抜群の仕上がりです。同価格で外周にホースヘア(馬毛)が付いたタイプもあります。<詳しくはコチラ>画面下部をご覧ください。
ブラシを「スクレイピングで落としきれなかったワックスをキレイに落とすもの」なんて言っていたのは10年も前の話です。
当時は「ナイロン」と「馬毛」を持っていれば大丈夫という認識でした。
金属のブラシと言えば、硬くてソールが削られるようなブラシ、というのは昔の話です。現在はソフト金属が主流です。
ブラシは毛の材料と毛足の長さ、細さ、そして密集度によって違いがあります。金属のものは、滑走面素材であるポリエチレンよりも硬いですが、コンマ1mmほどの細さで、それを密集させることで、素晴らしいブラッシング効果をもたらします。
DOMINATOR STEEL BRUSH \7560-(税込)
BRASS(ブラス)よりも硬く、春先のストラクチャー(極浅い)を入れたり、クリーニングに使ったりとこちらも使えるSTEEL(スティール)。
寒冷地用の硬いワックスを剥がした後にも使用します。
BRASSに比べると、かなり硬いので、ある程度ブラッシングに慣れている方にオススメです。
HOLMENKOL MICRO FINISH STEEL \9450-(税込)
DOMINATORのブラシがレース界に旋風を起こし、各社が追いかけるように金属のソフトブラシを発売しましたが、その中で唯一注目に値するブラシだったのがHOLMENKOLのMICRO FINISH STEEL。
毛足が短く、滑走面に吸い付くような毛先の鋭さが特徴。
これも素晴らしいブラシです。
ブラッシングの基本は「ノーズからテール」の一定方向にブラッシングを行います。ワックス用ブラシも、歯ブラシのように寿命があります。1シーズン使ったら、翌シーズンは、そのブラシを滑走後のクリーニング用にして、ワクシング後用には新しいものを用意することをオススメします。
滑走面のコンディショニングは、滑走性能に大きく影響を及ぼしますので、ブラスのコストは出し惜しみしないほうが良いでしょう。
ブラッシングを行う際は、スクレイピング後の滑走面に霧吹きで水を吹いてからブラッシングを行うと、より仕上がりが良くなります。水がブラシと滑走面間の摩擦を軽減し、静電気も軽減し、ブラッシングで除去されたワックスの粉が水に付着することで舞い上がらず、いいことづくしです。
ブラシに付着したワックスのカスを落とすには、毛先だけをお湯につけて拭き取るか、逆にブラシごと冷やしてワックスを固めて、他のブラシと毛先をゴシゴシして落とす。ワックス用の掃除機があれば、掃除機で吸う方法もあります。
〜電動のブラシについて〜
作業時間が無いときや、何本ものワクシングを行うときには便利です。作業で気をつけることは滑走面に押し付けないこと。ブラッシング効果も減りますし、滑走面を摩擦熱で痛めます。滑走面のコンディションを目視で確認する際に「均一」に光沢を持っていると安心する人が多いですが、光沢は光の反射率ですから、均一に悪い、ということもあります。手でブラッシングを行うのとは比較にならない摩擦が起きますので作業には注意しましょう。
現地で作業を行う場合は、気温が下がるとバッテリーが弱まり、回転数が落ちることもあります。回転数が落ちて、ブラッシング効果が弱くなっても、滑走面に押し付けて無理やりブラッシングすることは止めましょう。
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