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優れたボード、それに合わせたバランスのバインディング、またそれに合ったブーツ。道具が揃ったところで「セッテイング」が待っている。
スノーボードの楽しさの一つに自分自身でスタンスを決められるというものがある。「幅と角度」と言ってしまえば、それだけの話ですが、単純なだけに奥が深い。
ボードには「推奨位置」とされるポジションがある。まずは、その位置で乗ってみるのも良し。いきなり自分の普段のスタンスで乗るのも良し。ただ、せっかくなのでスタンス幅も、いろいろと試していただきたい。
スタンスの角度は、3°単位で調整できるものが多く、「どのくらいが良いですか?」という質問をときどき聞かれます。スタンスの幅と角度は使用するバインディングとブーツによって変わるもの。
まず、ブーツには「前傾角」「フロントフレックス」「サイドフレックス」があります。バインディングにはブーツを固定するストラップがあります(ステップインを除く)。そしてバインディングのアンクルストラップの形状や硬さによって、ブーツの「フロントフレックス」「サイドフレックス」に影響を及ぼします。
つまりブーツをバインディングに固定した状態での「足の動き方」が重要になります。どの方向には動きやすく、どの方向には硬さを感じるか?膝を絞るように(実際には股関節を絞る)動かしたときに、動きやすいか?逆に開いたときは?ホールド(固定)が強くなるほど、スタンスによる滑走への影響は大きくなります。
ここ数年は、スタンス幅を広く設定する人が増えました。両足を外方向に開くダック・スタンスでボード全体を抑え込むような乗り方。しかし、このセッティングでサイドフレックスの硬いブーツにホールドが強く、剛性も強いバインディングを使用した場合、膝関節(靭帯)に大きな負担がかかります。転倒のしかたによっては股関節にも大きな負担がかかります。
道具を知り、セッティングを行うことが、安全に楽しくスノーボードを行ううえで重要なことです。
QUESTのチューンナップでは、6ページに渡って説明してきたような様々な要素を踏まえてチューンナップを行っています。なぜ「乗りやすい」と言われるのか?がご理解いただけたでしょうか?
「世界最速」という看板だけではありません。より楽しく、安全にスノーボードを行っていただくために、QUESTは日々研究を行い、一人ひとりのユーザーの方を考えたチューンナップを行っています。
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